縮毛矯正とストレートはどう違う?どちらがいい?髪の傷みは?
毎朝ブローが大変だし、雨の日には広がるし、すぐに絡まるし・・・。
自分のくせ毛を眺めながら、縮毛矯正がストレートパーマをあてたいなぁ、と考えることはありませんか?
くせ毛で悩む人にとっては、毎朝の手間を考えると、それも選択の一つです。
ところで、縮毛矯正とストレートパーマって両方とも髪の毛を真直ぐにするものですよね。どこが違うのでしょう?
縮毛矯正とストレートパーマはどう違うの?
縮毛矯正とストレートパーマの違いは、施術の時に熱を加えるかどうか、髪の毛が真っ直ぐの期間がどれくらいなのか、です。
まず、縮毛矯正は施術の途中でアイロン等で熱を加えて髪を伸ばしますが、ストレートパーマは熱を加えません。
また、縮毛矯正をかけた髪は半永久的に真っ直ぐですが、ストレートパーマをかけた髪は一時的に真っ直ぐになります。ウェーブのパーマをあてたことがある人なら、1ヵ月~2ヶ月くらいでパーマが取れてきた経験があると思います。ストレートパーマもそんな感じです。
施術の手間と効果から分かるように、料金はもちろん縮毛矯正の方がお高いです。
どちらの施術も髪の毛が傷むことは変わりませんが、毎朝の手間が格段に楽になりますし、雨の日や湿気が多い日でも髪が広がりにくい、というのはとても魅力的です。
縮毛矯正とストレートパーマはどちらがいいの?
もし今までに、縮毛矯正もストレートパーマもあてたことがないなら、どちらの方がいいんだろう?と迷ってしまうかもしれませんね。
どちらがいいのかは、縮毛矯正とストレートパーマをあてたいと思う理由によって変わってきます。
例えば、ウェーブのパーマがまだ残っていてそれを真っ直ぐにしたい、髪の毛をちょっとだけボリュームダウンしたい、というならストレートパーマの方が向いています。
くせ毛で毎朝の手間が大変だから髪の毛を真っ直ぐにしたい、髪の毛が真っ直ぐな状態ができるだけ長く続いてほしい、というなら縮毛矯正の方が向いています。
どうしても迷ってしまう場合は、ヘアサロンでスタイリストさんに相談してみましょう。スタイリストさんの説明に納得できない時は、無理にあてる必要はありません。どちらの施術もなかなかいいお値段がしますから、自分が納得してから施術を受けて下さいね。
それから最近では、メニューにストレートパーマと書かれているけれど実は縮毛矯正のことだった、ということもあります。
ですから、特に、ストレートパーマをあてたいと思った時には、施術のメニューを決める前に中身をきちんと確認してみる方がいいですよ。
縮毛矯正とストレートパーマは髪の傷みは大丈夫なの?
大丈夫じゃありません。縮毛矯正とストレートパーマは、どちらを選んでも髪は傷みます。
そのため、施術後は、こまめにオイルやトリートメントで髪の毛をケアして下さい。一番楽な方法は、髪の毛を洗った後ドライヤーで乾かす前につけるタイプのトリートメントです。髪の毛をドライヤーの熱から守ってくれるのにも役立ちますのでオススメです。
ヘアサロンによって、使う薬剤やパーマ、矯正する強さが違ってきますので、ケアの方法についてスタイリストさんに聞いてみるのもいいです。
また、できるだけ髪の毛の傷みを減らす方法としては下のようなものがあります。
・矯正やパーマをあてなおす時はできるだけ期間をあける。
・矯正やパーマをあてるのは気になる部分だけにする。
・矯正やパーマをあてたことがある部分はできるだけあてない。
ストレートパーマはともかく、縮毛矯正をあて直すってどういうこと?と思われるかもしれませんね。
髪の毛が真っ直ぐなのは、当然ですが縮毛矯正をあてたところだけです。つまり、髪の毛が伸びてくると、生え際のあたりはくせ毛のままなんです。
管理人も縮毛矯正を定期的にあてているのですが、その際には、縮毛矯正をあてたばかりの部分とその他の部分に違和感がないように、生え際は少し強めに、一度あてたところにはゆるーく縮毛矯正をあててもらっています。よく見ていると、きちんと薬剤も変えて縮毛矯正をあててくれているんです。もちろん施術後のケアの方法も、施術前の髪の毛の状態をチェックして、このままでいいとか、こういう方がいいとか、教えて下さいますよ!
まとめ
縮毛矯正とストレートパーマは、施術方法、髪の毛が真っ直ぐの期間、料金が違ってきますので、自分の目的に合った方を選ぶのがオススメです。どうしても迷う場合はスタイリストさんに相談してみましょう。
また、どちらを選んでも髪の毛の傷みは避けられませんので、髪の毛はこまめにケアしてあげて下さいね。
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