クリスマスツリーはいつから飾る?いつまで飾っておく?
真っ先にクリスマスツリーを思い出す人もいらっしゃるかもしれませんね。
店先では、ハロウィンを終えるとすぐにクリスマスツリーを飾っているところも多いです。
では、家ではいつ頃からクリスマスツリーを飾ることが多いのでしょう?
クリスマスツリーはいつから飾るのがいい?
クリスマスは「イエス・キリストの降誕を祝う日」なのですが、日本では、「12月のイベント」というイメージが強いですね。
ケーキを食べたり、サンタさんからプレゼントをもらったり、恋人と一緒に過ごす日、という感じでしょうか。
そのためか、クリスマスツリーを飾るのは12月に入ってから、という意見が多いです。
でも、いつからでないとクリスマスツリーを飾ってはいけない、なんていう決まりはありません。
ですから、11月からクリスマスツリーを飾りたいと思ったら、11月から飾っても何も問題はないんです。
そうはいっても、周りの人から、ちょっと気が早いと思われるかも・・・なんて考えて、躊躇する人もいるかもしれませんね。
そういう場合は、一気にどーんとクリスマスツリーを飾ってしまうのではなくて、ツリーは早目に出しておいて、ゆっくりと少しずつ飾りつけをしていって、11月の終わり頃~12月の初めに完成させる、というのはいかがですか?
クリスマスには、アドベントと呼ばれる期間があります。
日本では待降節(たいこうせつ)とか降臨節(こうりんせつ)と呼ばれる期間で、11月30日に最も近い日曜日からクリスマスイブまでの約4週間のことをいいます。
この期間は、クリスマスに向けて飾りつけをしたり、クリスマスまでの日を指折り数えたりしながら、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間で、早い年では11月27日から始まります。
このことを考えると、11月の終わり頃にはクリスマスツリーが飾られていても、何もおかしくはないですよね。
気が早くない?と言われたら、アドベントに向けてクリスマスツリーの準備をしてるの、と言ってしまいましょう。
クリスマスツリーの飾りはいつまで出しておく?
さて、日本では25日が終わったら、クリスマスツリーの飾りはさくっと片付けられることが多いです。
日本ではお正月にも飾りつけがありますので、25日を過ぎてから元旦までの日数を考えると、このことは納得できますね。
では、お正月に、まだクリスマスツリーを飾っているのはおかしいのか?というと、そうでもないのです。
実は、クリスマス期間は1月まで続いています。
国や宗派によって少し日にちに違いはあるのですが、1月6日に公現祭があります。
公現祭とは、「神としてのイエスの現れを祝う日」で、この日までクリスマス期間は続いているんです。
そのため海外では、1月7日を過ぎてからクリスマスの飾りを片付けることも多くて、クリスマスツリーが1月にどーんと飾られていても、何の不思議もないんです。
ですから、もしクリスマスツリーの飾りが好きで、もっと長く飾っていたいと思ったら、1月まで飾っていても何も問題ありません。
ちなみに、海外ではクリスマスツリーに生木を使うことも多くて、この場合は木が枯れてしまうので、25日を過ぎたら早めに片づけてしまう家も多いそうですよ。
まとめ
日本では、クリスマスツリーは12月に入ってから飾るところが多いですが、早目に出して飾りつけを始めても、全く問題ありません。
また、クリスマスツリーは25日を過ぎたら片付けられることが多いですが、クリスマス期間は1月まで続いていますので、1月まで飾っておくのもOKです。
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